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【 2009年 02月 03日 】
海山道・YG社(雨漏り対策)
いつもありがとうございます。

今朝は氷点下と、冷え込みました。
日中は10℃を超えましたが、ほとんど曇天で肌寒い日でした。
夕方からは、予報通りの小雨模様になりました。

さて、雨漏りの修理なのですが、どういうわけか室内作業です。
(コンビナート工場内ですので、撮影禁止で、画像は無しです)
というのも、屋根上の修理ではなく、室内天井裏へ、雨漏りの受け皿を設置するという仕事なのです。
スラブ屋根からの雨漏りで、10年近く前に防水工事をしたらしいのですが、早くも漏水だそうです。
防水保証書を発行したというその業者とは、連絡がつかないとかで、今回の対処になりました。

作業は、巾800ミリ×長さ2,000ミリ程度(大きさはいろいろ)の受け皿を、数個、天井裏へ仕込むのです。
雨漏り箇所に合わせてその下へ置き、組み合わせて外部へ排水するようになります。

一部、天井を開口した部分に足場を組み、そこから搬入です。
構造上、天井裏へは上がれませんから、足場から手を届かせる範囲での対処ということです。
端部では、ドレンから外部へ排水し、一応、たて樋にて排出します。
コンビナート工場なので、すべて金属といを使用します。

今回は、土壇場へ来て、雨漏り対応の追加、天井板の復旧の追加などがあり、半日の予定が、夕方1時間の残業までになりました。
もっとも、当初の予定分だけでは、トントンになるかならないかでしたが、追加があれこれありましたので、なんとか採算が合う感じです。

それにしても、雨漏り対策で天井裏へ皿を置いても、根本的な対策をしないと、構造材などの腐食は避けられず、意味がないような気がするんですが、まあ、言わないでおきましょう。
もう少し予算をつけて、屋根の修繕にしたほうが良かったよう(以下自主規制)
by torimie | 2009-02-03 23:51 | 今日の業務 | Trackback | Comments(2)
Commented by 太郎丸 at 2009-02-04 17:37 x
>意味がないような気がするんですが

日々業務お疲れ様です
そうなんですよね、意味がないような事って多いですよねぇ
現在ほぼ終了に近づいてる二重折板屋根工事があるのですが
軒先は躯体から跳ねだしてパラペットに内樋谷コイルなんです
内樋の勾配が非常に少なく0勾配に近いんですよね
谷コイルのジョイント部分にジョイントから漏水した時用に
受け金具間に漏水用弁当箱みたいな受け皿を施工させられました
その受け皿には排水がないのですがどうやってメンテナンスするのか疑問です
貯めておくだけのそんな弁当箱必要ないと思うのですが
相手の考える事に理解に苦しむ時もありますよね(笑)
Commented by torimie at 2009-02-05 05:27
★太郎丸さん
こちらのものは、一応、60丸管で排水を出しましたが、コンクリート壁にコアで穴まで開けて、です(爆)
当方では出来ないので、配管業者を呼んで、穴だけ開けに来てもらってました(核爆)

おっしゃるとおり、そもそもの工事内容(貴殿のケースでは設計内容)が、諸事情があるにせよ、ピントがずれています。

受け皿を置くなど、緊急避難措置のようなものですから、根本的な対応が不可欠だと思うんですが、現場担当者は、「もっと並べようか」などと言っておりましたし…。
_| ̄|○

皿だけに、更に、ってことでしょうか…。 ((・・;))
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