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【 2011年 08月 22日 】
堀江・T邸(角浪張りなど1)
いつもありがとうございます。

今朝は23℃。日中は29℃。
深夜に、時間当たり65ミリという強烈な雨が降りましたが、2時間ほどで止み、
日中は、小康状態、というよりも、晴れて暑さが戻ってきた感じです。
最高気温の数字は30℃を下回っていますが、先日来が涼しかっただけに、蒸し暑い日でした。
とはいえ、いっときの厳しい暑さは治まってきたようでもあります。

さて、天気予報をくまなく見ながらの段取りになりましたが、工事決行としました。
和風戸建て住宅の黒壁部分ですが、しっくいが取れてしまい、黒壁と柱の間に隙間ができ、
サンルーム部分や出窓部分で、吹きつけた雨で雨漏りをしていました。
堀江・T邸(角浪張りなど1)_b0036205_22261058.jpg

サンルームを設置したリフォーム業者に見てもらったものの、板金屋さんに依頼したほうがいい、と言っていったそうです。^^
経年で劣化もしていますが、リフォーム業者の施工がうまくなかったのも原因の一つでしょうね。

今回は、その黒壁部分に木下地を取り付け、板金角浪を張って、雨仕舞いを完全にします。
まず、取れかかっているしっくいなど、不要物を除去。
キッチンリフォームで不要となった換気扇の木枠を、撤去。
これなど、内装側はふさがっているのですから、もう少しなんとかできたでしょうに。
堀江・T邸(角浪張りなど1)_b0036205_22323533.jpg

新規に、ヒノキの胴縁をビスで取り付けていきます。
既存の見切り水切りは、黒壁のために切り込んでいるので、そのまま外壁を張ったのでは、雨を防げません。
新しく水切りを、全線に取り付けます。
このとき、ヒサシは銅板製ですので電蝕防止のために、防水テープで絶縁します。
水切りが取り付いたら、角浪を張っていきます。
上端下端とも寸法の狂いがあるので、数枚ずつ寸法を確かめながら張っていきます。

今日のところは、7割ほど張ったところで、サンルーム屋根の上などを仕上げて、一旦終了。
明日の天候都合もありますので、様子をみて続きをやります。

もう一方の西面も、柱と黒壁の隙間が多く出来ていましたので、同じように角浪を張ることになりました。
室内から見ると、仏壇の陰から柱の隙間がしっかりと見えてしまっています。
これでは、ホコリも入ってしまうし、冬は仏さんも寒いと思いますよ。
西面の採寸などの段取りをして、今日は終了。

お隣の家が、お客様の親戚で、かつ、私の親戚でもありますので、
アルミ脚立などの荷物を倉庫に置かせてもらいました。
トラックも停めさせてもらっています。
勝手をしてますが、ありがとうございます。


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by torimie | 2011-08-22 22:18 | 今日の業務 | Trackback | Comments(0)
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