人気ブログランキング | 話題のタグを見る
【 2012年 04月 14日 】
菰野・K邸(現調)&支部合同懇親会
いつもありがとうございます。
屋根雨漏りのお医者さん(R)

昨夜からの雨が、お昼頃まで降ったり止んだりの天候でした。

さて、朝のうちは事務仕事を少々。
午後は、雨漏りのお問い合わせがあったK様へ伺いました。
築35年、7-8年前から雨漏りがあるそうで、他業者に直してもらったが改善しないとのこと。
状況を伺って、屋根に上がって各所調査してみます。
菰野・K邸(現調)&支部合同懇親会_b0036205_1452674.jpg

まず、玄関の入母屋屋根は、隅部の軒先板が腐ってしまっています。
ということは、その上方向の屋根が問題。
みると、銅板で谷といになっているはずが、全面コーキングで塗り込まれています。
その雨水の出口も、ふさがっているのか通じているのかすら、わからない様子。
これでは、降った雨はほとんど雨漏りになっているのではないでしょうか。

続けて、大屋根に上がってみます。
棟積みの面戸しっくいですが、重ね塗りされていて奥行きが無くなり、のし瓦の間から入り込んだ雨が内部へしみこんでいる状態です。
しみこんでしまっているのは、しっくいの表面の変色等で判別できます。
この状態だと、しっくいだけではなく、棟包み内部の壁土も弱っている可能性が高いです。
しっくいの塗り直しだけでは不十分かもしれず、棟の積み直しも検討が必要ですね。

天井裏も入れてもらいましたが、室内側から屋根瓦のスキマに光が見えました。
ということは、屋根下地にルーフィングなどの下葺き防水シートが無い、ということです。
元来、日本瓦はスキマがある程度ありますから、この状態だと吹き込んだ場合には雨漏りするほかない、ということになります。
この下葺き材(ルーフィング)の根本的な解決には、屋根の葺き替えしかありません。

そんなわけで、数種類の見積りをご提案します。
ご検討をお願いします。

現調を終えて帰社し、残務整理後、今夜は、青年部の支部合同懇親会です。
四日市支部と桑員支部で行ないます。
私は、県のほうは青年部は抜けていますが、支部のほうはまだ在籍していますので、声を掛けていただきました。
楽しく過ごさせてもらい、若い他のメンバーは、さらに二次会へと消えていきましたが、私は明日の段取りがあったので、1件だけ寄って帰宅です。
ええ、今日は、乗り越しは、なし、よ。w

http://www.facebook.com/torimie
http://twitter.com/tori_mie
by torimie | 2012-04-14 23:59 | 今日の業務 | Trackback | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード



<< 鈴鹿・Y邸(足場設置) |  ▲最新記事へ  | 許可書交付&新規事業説明会 >>