いつもありがとうございます。
暑いです。以上。 さて、午前中に、打ち合わせ等を済ませ、半ドンになりました。 午後は、タイムカプセルに収める箱の続きをやりました。 前回、胴まで出来ましたので、今回は、フタを作ります。 懸案の材料ですが、別途、入手しましたが、実は仕事場にも残っていたようです。 親父殿が、置き場を変えていたようで…。 今回は、フタの作成部分ではありますが、細かく紹介しようと思います。 まずは、材料です。 0.4ミリの銅板を、胴の形状に合わせ、かぶさり分を加えて板取します。 角部分には、ステンレス番線(針金)を用意します。 形状が六角形ですので、角度を合わせて曲げておきます。 まず、耳巻きをします。“ガラ巻き”とか“から巻き”などとも呼びます。 美観と、扱いやすさと、辺部の補強が目的で使用します。 今回使用する番線は3.2ミリですので、3.2×3.14で、ほぼ10ミリの曲げ代になります。 その10ミリを3分割か4分割した感じで、曲げていきます。 すると、ぐりっと、丸く巻き込んだように曲がります。 今度は、裏返し、丸まってきたところへ、心棒を入れます。 この針金は、巻き込み作業用に別途準備した物です。 長めの針金ですが、片方の先端は、輪っかになってます。 この輪っかは、後で使用します。 で、巻き込み用の心棒ですが、銅板を叩きながら丸めるわけですが、 叩くのは、まっすぐに叩くのではなく、丸める方向に力を加える感じにします。 まっすぐに振り下ろすのですが、丸めるように力を入れます。 ある程度叩いたら、またひっくり返し、折り台に添わせて、丸め込みます。 これを数度繰り返すと、きれいに丸め込みます。 微調整しながら仕上げを叩き、出来上がりです。 そうしたら、心棒を抜かねばなりません。 ここで、先ほどの心棒の先端を使います。 あの輪っかを、釘やボルトなどに引っかけて、材料を引っ張ると心棒が抜けます。 まっすぐに引くのがコツです。 それと、丸めるときに、引き抜く側(輪っかの反対)に近い方で作業するのもコツです。 抜くときに距離が近い方が、余計な力を使いませんからね。 (つづく)
by torimie
| 2008-07-26 14:25
| 組合
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