人気ブログランキング | 話題のタグを見る
【 2009年 08月 21日 】
川越・M邸(タイト溶接)
いつもありがとうございます。

今朝は24℃。日中は30℃。
朝のうちは晴れていましたが、やがて曇り、夕方まで曇天で、昨日よりも蒸し暑くなりました。

さて、朝のうち、段取り等で回ったあと、親父殿が行っていたM邸へ行き、日程調整だけの打ち合わせのつもりが、「お前、溶接やってくれ」とのひと言で、タイトフレーム溶接になりました。
そのつもりではなかったので半袖しか持っていないので、溶接焼けもやむなしです。
川越・M邸(タイト溶接)_b0036205_5513533.jpg

外装まわりを再塗装などのリフォームを行ない、ガレージ部分を改修しています。
以前は、アルミの骨にポリカ波板でした。
今回は、アルミ骨を撤去し、鉄骨で勾配下地を作り、ポリカルーフ88全面張りになります。

辺部強度の点で、ケラバ1本は板金にして欲しいと要望しましたが、全面ポリカで決定しました。
かつ、ケラバと軒先の三方は、境界までの寸法が少なく、とくに軒先は、ルーフ用の角樋では境界までに納まりません。

雨樋と鼻隠しパネルを一体化したものを加工するとか、いろいろプランが出されましたが、どれも実際にはうまくいきそうもなく、結局、板金屋さん、頼むわ、です。

最終採寸し、あとは軒先の納まりだけだ、と追い込まれてくると、なにか思いつくもので、既製品パネルを使用しながら、雨樋を取り付け、なんとか見た目も維持できる方法を考えました。
あとは、この案を採用してくれるかどうかですが、他に決定打がないと思います。
ま、監督さんの胸三寸次第ですが。
by torimie | 2009-08-21 23:36 | 今日の業務 | Trackback | Comments(4)
Commented by 能登ざる at 2009-08-22 07:57 x
ケラバのフレームにビスで縫い付けてあるの棒状のモノは、辺部強度の為とみたが・・・ 何ぞなもし?

Commented by torimie at 2009-08-23 06:45
★能登ざるさん
お見通しのとおりですが、左右納まり都合で、こちらは最後のケラバ包みの天端が広くなるので、へこみ防止程度の意味合いですが、タイトの余長部分を起こして、そこに軽天部材(25*40)を付けてみました。
(もう少し大きい部材をと思いましたが、手元にこれしかなかったので)

なにしろ、ポリカルーフですので、折板側に保持するということができません。
これで役に立つかどうかはわかりませんが、無いよりマシ、というところです…。
Commented by 能登ざる at 2009-08-23 15:28 x
おみごと! 
>へこみ防止程度の意味合いですが、・・・
 それと、負荷重の対策なら充分ですね?
 積雪の地域ではなかなか勇気のいる納まりですが、、、あ・その場合はポリカ全面張りにすること事態、大きな挑戦か!

それにしてもポリカ全面張りとは、、、凄い金額になったことでしょうな~
Commented by torimie at 2009-08-24 04:59
★能登ざるさん
お褒めいただき、ありがとうございます。

負荷重の面では、全面ポリカということ自体、不安でもあるのですが、デメリットを説明したうえでの採択ですので、まあ、それ以上は…。

>凄い金額に…。

それも、ご了承のうえってことで…( ̄ー ̄; ヒヤリ
名前
URL
削除用パスワード



<< ときわ・某施設(R屋根1) |  ▲最新記事へ  | 正和台・N邸(かわらU差替) >>