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【 2011年 10月 27日 】
諏訪・B店(シーリング工事)&桑名・H店(雨漏り調査)&大山田・T邸(点検)
いつもありがとうございます。
屋根雨漏りのお医者さん(R)

四日市諏訪の繁華街の中、ビルの屋上で雨漏り修理工事です。
隣接するビルとのスキマが大きく空いてしまい、雨漏りしていました。
なぜ、ビルの隙間が空いたかというと、推測ですが、反対側のビルが無くなったからだと思われます。
右も左もビルがくっついているようなところですので、密集していたら、支え合っているので大丈夫だったのですが、
片方が解体したために、地盤の変化もあったのでしょう、そちらへ傾いてしまいスキマが発生したようです。

そのスキマ、3センチくらいあるので、本来ならば水切りを取り付け、立上がり固定したいところですが、
隣接ビルのほうへは、釘やビスを打つことができませんので、結局、シーリングのみで対処することになりました。
当面は、これでなんとかなるでしょう。
思いのほか材料が要りましたが、どうにか予定の範囲で終了。
カギをお願いした店長さん、ありがとうございました。

午後は、お問い合わせをいただいていて、なかなかうかがえなかった、桑名のH店様へ。
桑名市内の老舗のハマグリ料理店です。
いかんせん歴史がある分、建物が古く、増築を繰り返しており、あちこちで雨漏りがするそうです。

室内の雨漏り場所の確認からですが、建物が複雑で、見取り図も難しくなります。
それを、屋根の上へ付き合わせるのですが、これまた、理解するのに時間がかかります。
屋根上をあちこち動き回っているうちに、ようやく、室内の雨漏り箇所との位置関係を把握できてきました。

原因はさまざまですが、中途半端な施工部分もあり、老朽化によるものであったり、などです。
部分的な修理では追いつかないレベルで、大がかりな改修が必要と思われます。
保険適用を申請とのことでしたので、それに対応した提案をさせていただきます。

その足で、もう1件、屋根の検査に回ります。
近所に工事に来ている業者から、お宅の屋根が変だと言われたので確認してほしいとのこと。
昨年、屋根を改修し、カバー工法を施工させていただいたお客様です。

伺ったときはお留守でしたが、勝手はわかっていますので、ハシゴを掛けて屋根に上がります。
一回り見ましたが、昨年の工事完了時と変わらず、まったく異常なしです。
念のため、屋根一回りの写真を撮影しておきました。

これは、たぶん、少し離れたところから見ると、雪止金具が見えて、屋根が浮き上がっているように見えたのではないでしょうか。
かつ、ご近所では、そろそろ改修が必要な屋根が多いので、それと引っかけて業者が言ってきたのだと思います。
実際には、このお宅は一帯の中でも高い位置にあり、屋根は下からではほとんど見えないのです。
「近所で工事しているのですが、見たら、屋根が変ですよ」というのは、ありえないのです。
セールストークに過ぎないと思います。
(というか、ちゃんと改修してあるのに、失礼な話です)

写真をプリントしてお客様に届け、状態をお伝えしておきました。
何ら問題なく、安心してください。


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by torimie | 2011-10-27 23:46 | 今日の業務 | Trackback | Comments(0)
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