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【 2013年 11月 01日 】
11/1・日永・A様(瓦棟補修工事)
11/1いつもありがとうございます。

今朝は9℃。日中は21℃。
風も弱く、日中は汗ばむ陽気になりました。

さて、日永のA様にて、瓦棟の雨漏り補修工事です。(有限会社ナカジマ設備様より依頼)
きっかけは、ご近所に工事に来ていた業者から「屋根の様子がおかしい」と指摘を受けたので、それが妥当かどうか見てほしいとのことで依頼を受けました。
屋根に上がってみると、一見、問題がないようでしたが、棟に近い最上段の瓦が何枚もずれていました。
ひどいところは、9センチほどずれ落ちており、これでは雨漏りも発生していたと思います。
原因は、最上段の瓦が固定して無く、棟面戸の南蛮しっくいだけでかろうじて止まっている状況。
地瓦のズレは、南蛮しっくいが離れてしまったら、元に戻りません。

今回は、棟瓦を一時撤去し、南蛮しっくいを除去、瓦の横同士のアンダーラップ上端にコーキングで止水処理、地瓦を釘で固定(コーキング処理)してから、特殊乾式自在面戸を取り付けます。
11/1・日永・A様(瓦棟補修工事)_b0036205_60381.jpg

この乾式自在面戸は、アルミ製で屋根形状によくなじみ、ブチルゴム粘着層によって強力に瓦に密着します。
これで、瓦のズレはゼロ、面戸部分からの雨の侵入もゼロとなりました。
つい最近、伊勢のS様でも、同様の補修工事をしたところでしたね。
棟瓦を元通りに復旧して、脳天釘をコーキング処理して補修工事終了。
2階屋根の上で、足の裏が痛くなりましたが、無事故で作業完了です。


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by torimie | 2013-11-01 23:58 | 今日の業務 | Trackback | Comments(0)
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