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【 2005年 03月 04日 】
最近の日本語

>taroさん、ご理解ありがとうございます。感謝いたします。


さて、日本語ってのは、とても難解な面があり、

それは、また、楽しみな奥行きでもあるのですが、

日常では、困惑することもしばしばですね。


いわゆる、

「○○定食になります~」・・・いつ変化するんだよ。

「○○円からでよろしいですか~」・・・目の前のを見てわからんのか

もう、慣れましたけど。


先日、新聞の投稿で見たのですが、

とある、病院で、看護士が患者に、

「点滴のほう終わったら教えてもらってもよろしいですか?」


よろしいもなにも、終わったら後処置せんかい!


ま、笑いましたけどね。


その他の例では、私個人的に思ってるんですが、

サービス業として、配慮したつもりなんだろうけど、

「ご注文は以上でよろしいですか?」

「少々お待ちください」・・・どう思います?


「ご注文は以上でよろしいですか?」

客に確認させることによって、万一ミスの場合、

あなたも確認したじゃないか」と言い逃れするために行っているのか。

・・・もっとも、なんて言い換えればいいか、すぐに出てきませんが(^^ゞ


「少々お待ちください」

客に”待ち”を強要するな。

「はい、ただいまお持ちします」など、「ただいま○○」「かしこまりました」
が正解でしょう。

本当に忙しくて、すぐに対応できないことがわかっていても

「ただいま○○いたします」というのが筋。

”待ち”によるストレスと、”ただいま”が遅れるストレスは違うのです。


どちらもこれで本当に正解ではないかもしれません。

個人的な考えです。

ひとつ言えるのは、日本語の難しいところでもあり、魅力でもあるのは、

相手の体場や気持ちに立って単語を使う、相手を気遣う、

という文化でしょう。

美しい言葉とは、やはり、内面から出てくるのものであり、

接客マニュアルでは表現できないのです。


さっきの例は、いずれも従業員の立場に立った言葉です。

相手を気遣い、相手の体場に立った言葉にすれば、

ファミレスでも、もっと楽しくなると思うんですけどね。


まれに、おう、ここは言葉遣いが良いな、というところがありますが、

サービス業として、当然といえば当然なのです。

でも、他のレベルが低いので、そんなことでも感動してしまいます。

ただ、そういうお店って、たいがいお値段もサービス料込みのところ、なのよね~~


by torimie | 2005-03-04 01:06 | パソコン | Trackback | Comments(1)
Commented by 太郎丸 at 2005-03-06 14:02 x
本当にその通りですね〜、日本語の難しい所であり
また魅力のあるところでもありますよね
最近の日本語の使い方もおかしい所は沢山ありますね
上記おっしゃる使い方もその一例ですね〜
まぁ日々勉強になる所です^^

トラックバックの失敗は全然気にしないで下さいね(笑)
どんどん練習しちゃって下さい^^
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