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【 2007年 02月 20日 】
松原・H邸
松原・H邸_b0036205_6465725.jpg

大工さんが組み立てたキッチンの棚板に、ステンレス板をステンガム(接着剤)で貼付けました。

寸法に余裕がなく、位置合わせに苦労しました。

当初は、先に貼り付けてから棚を設置する予定でしたが、
先に設置をしてもらって採寸しました。

実は、それが正解でした。
設置してみたら、予定通りに納まらなかったので、棚を若干カットしてもらいました。
壁面パネルを貼ったことと、壁面の通りがうまく出ていなかったのが原因で、
誤差が誤差を呼び、10ミリのクリアランスのはずが、一杯一杯になってしまったのです。

スッとはめ込むはずのステンレス板でしたが、
最終的には、多少曲げなおしをしながら、1ミリ以下の精度での張り付けとなったわけです。

心配した曲げ直しも歪まずにでき、出来上がりは歪み無しに貼ることができました。
ともかく、やれやれでした~。
by torimie | 2007-02-20 06:46 | 今日の業務 | Trackback | Comments(4)
Commented by 太郎丸 at 2007-02-20 11:35 x
合わない時の一苦労

これぞまさに職人芸!!!

お見事です^^
Commented by いつき at 2007-02-20 23:53 x
お疲れ様です。
現場に行って、あれっと思うこと多いです。
特にステンレスはやっかいです。

とにかく上手く納まり、おめでとうございます。
Commented by torimie at 2007-02-21 06:23
★太郎丸さん
ありがとうございます。
こういう時って、この職業の本領発揮って感じでしょうか。
まあ、それもこれも、うまくいったから言えるのですけどね^^
Commented by torimie at 2007-02-21 06:31
★いつきさん
ありがとうございます。
再三確認したのに、現場でアレ?ってことがありますねー。

ステンレス仕事や銅板仕事は、とにかく慌てて段取りしない、慌てて採寸しない、というのを心がけてます。
大工さんが「ここは後で貼るから、寸法だけ見ていってね」とかいいますが、
うまくいった試しはありません。

すべて納まり、キッチンであれば、1,2度お客さんが使われて、これで問題なし、となってから寸法を採るくらいにしてます。
(もちろん工期の問題もありますが)

「もう、ステンだけなんだからなんとか仕上げてきてよ」と言われるくらいでちょうど良いと思ってます。
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