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【 2007年 12月 27日 】
競技大会のQ&A・ZIC編(19/12/25更新)
第30回全国建築板金競技大会の質問と回答が更新されました。(最新は19/12/25更新)
こちらは、技能競技の部(ZIC)部門の掲載です。
建築技術の部(NYAC)(NYACの最新は20/1/8更新)

※競技大会に関するご質問は、各部門の課題に記載のとおり、平成19年12月17日(月)17時をもちまして、受付を終了致しました。
 なお、本回答にて、第30回全国建築板金競技大会の課題に対する質問等の回答を、終了致します。ご協力ありがとうございました。



■技能競技の部(ZIC)
※ZIC指定工具について
このたび、指定工具についてのご質問及びお問い合わせが多数ありました。
課題及び審査基準にも記載のとおり、個々の工具類につきましては、事前にその使用の可否を判断することは非常に困難であります。
第一日目に持参道具点検の時間を設けてありますので、その際に判断させていただきます。

「質問1」
展開図を書く際、線がまざらないようにするために、他の色の鉛筆を使うことは可能ですか?
「回答1」
許可します。
(ここまで19/12/5公表)

【訂正】
課題及び審査基準に記載の「ZIC指定工具一覧」について、下記2点を訂正致します。
  1) 「ため棒」について
   【誤】長さ1.82メートル以下、直径20・25・30ミリは使用不可
   【正】長さ1.82メートル以下、直径40・50・60ミリは使用不可
 
  2) 「柳刃」について
   【誤】横吹兼用
   【正】横葺兼用

「質問2」
製図に底板の展開は必要ですか?
「回答2」
課題及び審査基準をご確認下さい。

「質問3」
展開図の中央に穴を開けて型板として銅板に貼り付けても良いですか? その場合、製図の採点に影響はありますか?
「回答3」
課題及び審査基準をご確認下さい。

「質問4」
(1)ため棒で直径20・25・30ミリ以外なら、21・24・29ミリは使用可能ですか?
 サイズ計測はノギスを使用ですか?
(2)ため棒25ミリは使用不可ですが、25.4ミリは使用可能ですか?
「回答4」
ため棒の直径の寸法は、上記「【訂正】1)」の通り、修正致します。
直径40・50・60ミリ以外のため棒は使用可能です。
また、サイズ計測はノギスを使用いたします。

「質問5」
折台について、折台と木台は同寸法とありますが、 これは折台の外面のことか、折台下部の鋭角に入った部分、 どちらのことですか?
「回答5」
全ての部分において同寸法です。

「質問6」
工具に保護用のテープ等を張るのは可能ですか?
「回答6」
可能です。

「質問7」
(使用工具について)工具の加工と、手入れ(表面のバリ取り・面取り) について、明確な判断基準は何ですか?できれば、わかりやすく双方の 写真を添付していただけますか?
「回答7」
 課題及び審査基準に記載されているように、「道具・木台の形が作品の 形に合わせたと思われる場合は、治具と見なし使用不可」との判断基準が大前提となります。
 ただし、個々の工具類につきましては、事前にその使用の可否を 判断することは非常に困難となりますので、 第一日目に参加選手立会のもと、持参道具点検の時間を設け、個々の判断を行っております。
 以上をご理解の上、必要に応じ 予備の道具を持参していただく等のご対応をいただければ幸いです。
(ここまで19/12/14公表)

「質問8」
Rの均等割を計算機で出した場合、その計算式を何処かに書かなければいけないのでしょうか。
「回答8」
課題及び審査基準をご確認下さい。

「質問9」
曲線定規を使用してよろしいですか。
「回答9」くも型定規以外の使用は可能です。

「質問10」
「会場で準備・配布するもの」の中で 「銅板 0.4×365×1,212ミリの定尺板 1/4H」とありますが、「1/4H」の意味は何ですか。
「回答10」1/4Hは銅板の硬度を表します。質別は、0が軟らかい材質。1/2Hは1/4Hよりも硬い材質。おもに、1/4Hは定尺板、1/2Hはコイル材に分類されます。

「質問11」
アーク液を入れる容器(2個)を持参しても良いですか。
「回答11」
会場で準備します(1カップ:フラックスと銅こて洗い兼用)ので 持参(持込)は禁止します。

「質問12」
製図道具で「線消し」とはどんな物でしょうか。
「回答12」
次のようなものです。
競技大会のQ&A・ZIC編(19/12/25更新)_b0036205_6182123.jpg


「質問13」
内装用や塗装用の養生テープ(幅50ミリ)は使用可能ですか。
「回答13」
可能です。

「質問14」
「会場で準備・配布するもの」の中で溶剤棒一般的な木製割り箸を 先端研削処理済みとありますが、各自形を変えても良いですか。
「回答14」
競技時間内でしたら可能です。

「質問15」
製図とは関係ない物をケント紙の裏に書くことは可能ですか。
また、それは製図の汚れと判断されるのですか。
「回答15」
課題及び審査基準をご覧下さい。

「質問16」
アーク液は希釈せずに使用するのですか。
「回答16」
希釈して使用します。

「質問17」
課題作品の写真において、Rの部分がいったん外に膨らんでから、内側に入り込んでいますが、図面においては、まっすぐに下がっています。どちらが正しいのでしょうか。
「回答17」
課題図面をご確認下さい。Rの部分はまっすぐに下がります。

「質問18」
製図の際に指金(曲尺)を使用することは可能ですか。
「回答18」
可能です。

「質問19」
シゴキを行う場合、下敷としてゴム板・6ミリシナベニヤを使用しても良いですか。
可能な場合、折台の一部にシナベニヤを使用しても良いですか。
「回答19」
(下敷として)ゴム板・6ミリシナベニヤの使用は不可とします。ZIC指定工具以外は使用不可とします。

「質問20」
ため棒の材質は塩ビ・木材でも可能ですか。
「回答20」
可能です。

「質問21」
「全青発第19030号」で「指定工具は課題及び審査基準に記載されているように『道具・木台の形が作品の形状に合わせたと思われる場合は、治具と見なし使用不可』との判断基準が大前提となります」と、回答をいただきましたが、このことは、明らかに作品の形状に合わせていない物・及び手入れ(表面のバリ取り・面取り)については、工具の使用を認めるということでしょうか。
「回答21」
冒頭にも記載しましたが、「全青発第19030号」で回答しました通り、個々の工具類の使用可否の最終判断については、第一日目の持参道具点検にて行います。
したがって、「明らかに作品の形状に合わせている・いない」についても同様となります。
このことをご理解いただき、必要に応じ予備の工具類を持参していただければ幸いです。

「質問22」
「全青発第19030号」で「折台と木台は全ての部分において同寸法」と回答をいただきましたが、同寸法なのは指定工具一覧に記載されているのでわかります。どの部分を捉えて言っているのかがわからずに質問しております。
下の4列のうち、どれが正解ですか。なお、A・Bが正解とすれば、材料の反発力(スプリングパック)により、直角には折れないことになります。回答例として、Aのみ・AとB・Cのみ・CとDのように回答していただきたいです。
競技大会のQ&A・ZIC編(19/12/25更新)_b0036205_6231580.jpg

「回答22」CとDです。
(ここまで19/12/25公表)

【第30回全国建築板金競技大会 課題への質問に対する 回答 課題修正の案内 配信履歴】
1.全青発第19029号(平成19年12月5日配信)
2.全青発第19030号(平成19年12月14日配信)
3.全青発第19031号(平成19年12月17日配信)
4.全青発第19032号(平成19年12月25日配信)
5.全青発第19036号(平成20年1月8日配信)
by torimie | 2007-12-27 06:15 | 競技大会 | Trackback | Comments(4)
Commented by 太郎丸 at 2007-12-06 12:53 x
>いつものHTML版はどうしたかって?

いつもご協力有難う御座います

今回は、これだけなんで、もうちょっと溜まってから?どうでしょ?(笑)
Commented by torimie at 2007-12-07 00:28
★太郎丸さん
そういうことにして、時間を稼ぎましょう(笑)
Commented by カナックス at 2007-12-15 18:34 x
競技大会回答、陰ながらご協力ありがとうございます。(汗)
Commented by torimie at 2007-12-16 07:28
★カナックスさん
いえいえ、とんでもございません。
できることを微力ながら、お手伝いするのみです。

>(汗)

やっぱり…。orz
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